第四科 工芸美術

大樋年朗おおひ としろう

顧問

令和の生命の木 2021

28.5×34×34.5

作家のことば

 若い頃、中近東を旅した。大地に根付く生命の木と鳥のシンフォニー。私の記憶の中に現在も鮮明に残る旅の光景である。
 天然産の黒土に手びねり技法で仕上げ、生命の木には金彩を、青い鳥には漆を施したものである。