第四科 工芸美術

藤田 仁ふじた ひとし

会員

織りなす面の狭間

62×27×18

作家のことば

 近年のテーマ「連なる岩壁」の風景を、幾何形体的な面の構成により簡素に表現し、面の織りなす構成の狭間に静寂な時・微かな動き・音などを込めて創作しました。素材には、青く冷たい硬質感ある軟鉄を用いています。