第四科 工芸美術

春日井路子かすがい みちこ

会員

桜・序の舞

138×158

作家のことば

 枝垂桜の優雅で可憐な花が精いっぱい凜と咲き、やがて命満ちて散り始める。
 今まさに、花びらがひらひらと舞い始め、命終える覚悟や情念、儚くもなお美しく舞い降りる様を画きたいと思った。
 型絵染技法で、透明感を出せるようシルクに染めています。