第四科 工芸美術

相武常雄あいむ つねお

会員・審査員

巣ごもりから…

50×55×35

作家のことば

 二〇二一年もコロナにより人々は自粛し、巣ごもり生活を余儀なくされてきました。やっとこの状態から飛び立てるべきイメージを、鳥と人をモチーフとして制作してみました。地球は温暖化により大きな災害が相継ぎ、悲鳴をあげています。
 今一度人々は生活を見直し、輝く未来となるよう、思いを込めて鍛金技法独特の内と外の形を活かした作品としてみました。
〈材質〉銅・金箔・銀・絹糸