待田和宏
会員・審査員
撓屈 「瀝Ⅶ」
58.6×30×30
作家のことば
はるか遠い過去から現在、そして未来へと万物は流転し、奏で続ける。一滴の水滴から始まる水の流れも、岩肌を伝い、倒木を乗り越え、光に飛び散りながら、やがて美しい沢水となり下流を目指す。そういう流れていく時を表現した。轆轤成形にデフォルメした器形をつくり、白磁から青白磁へと変化するグラデーションは透明ガラス釉の積層で表現した。
第四科 工芸美術
はるか遠い過去から現在、そして未来へと万物は流転し、奏で続ける。一滴の水滴から始まる水の流れも、岩肌を伝い、倒木を乗り越え、光に飛び散りながら、やがて美しい沢水となり下流を目指す。そういう流れていく時を表現した。轆轤成形にデフォルメした器形をつくり、白磁から青白磁へと変化するグラデーションは透明ガラス釉の積層で表現した。