第四科 工芸美術

村田好謙むらた こうけん

会員

大地・空と海の狭間に

147×100×8.8

作家のことば

 天空から降り注ぐ光と水に恵まれ、空と海に抱かれるように大地に育まれる生命の尊さを慈しみ、心が明るく澄んでいく祈りをテーマにしています。
 レリーフで表現した光をさす黄金色、海は漆黒の中に煌めく螺鈿で表現し、空に向かってエネルギーを感じさせる赤色を使い、元気を生み出すような作品になればと思い制作しました。