第四科 工芸美術

南 正剛みなみ せいごう

準会員・審査員

氷裂2021

68×79×34.5

作家のことば

 氷裂とは、厳寒期マイナス一〇℃以下の屋外での施釉時に釉薬中の水分が凍る事で出来た紋様をそのまま焼き付けて生まれる器です。
 生まれ育った北国の風土が持つ『厳しい冬』を意識し、『北国に根ざした陶芸作品とは』をテーマに制作しております。