竹河いみ子
無鑑査
悠遊
37×60×54
作家のことば
籐を編み続けて、長い年月を重ねてきた。今回は、その喜びを作品に込めて表現したいと製作。同時に、今までと異なる新たなものを目指し、編み目を極力減らし、あくまでも皮籐のしなやかさを生かす曲線の美しさを追求した。二本縄編みの技法と、一本ずつ黒に染められた皮籐の艶やかさが、曲線の美を際立たせたといえる。
第四科 工芸美術
籐を編み続けて、長い年月を重ねてきた。今回は、その喜びを作品に込めて表現したいと製作。同時に、今までと異なる新たなものを目指し、編み目を極力減らし、あくまでも皮籐のしなやかさを生かす曲線の美しさを追求した。二本縄編みの技法と、一本ずつ黒に染められた皮籐の艶やかさが、曲線の美を際立たせたといえる。