第五科 書

新井光風あらい こうふう

理事

農殖

94×169

作家のことば

 常に思うことは線の命と存在感。そして書の命。清新な構造の幻影を追いかけ、書の深層の新たな扉を切り開くことに努めた。幻影は具現に遠く、今が第一歩という感あり。コロナ禍での不安定な社会生活、今こそ文化芸術、書の持つ力、命の躍動を生きる力の一助として伝えることが出来ればと思う。