第五科 書

榎倉香邨えのくら こうそん

会員

紅椿

51×151

〈釈文〉
雪ふるままに夜となりゆくしづかさは
太古の如くなつかしきかな
常念の峯にゐる雲しばしだに
晴れよとまちて時たちにけり
(以下略)