第五科 書

石飛博光いしとび はっこう

会員

薄紅梅(鷹羽狩行の句)

76×236

作家のことば

 ふっと日が翳ると本来の薄紅色になる。花にはゆかしさがある。余白は生気を得て輝いている。

〈釈文〉
日かげりて薄紅梅の色もどる