第五科 書

大澤城山おおさわ じょうざん

会員

頼山陽の詩

90×170

作家のことば

 運筆は筆勢を保ちながら、文字のサイズや行幅に変化をつけ視覚的効果をねらい書きました。小さく添えた詩の後半の二行も含め、紙面全体が一体となるように意識しました。

〈釈文〉
離堂短燭且留歡 歸路新泥當待乾
隔岸峰巒雲纔斂 隣樓絲肉夜將闌