第五科 書

山本高邨やまもと こうそん

会員

224×70

作家のことば

 仮名作品を制作することを通して、日本の求めてきた「美しさ」を追っています。漢字部分と仮名部分の変化と調和、墨色の変化と調和等、作品の自然な調和を一番大切に思っています。

〈釈文〉
月をまつ高嶺の雲ははれにけり
心ありけるはつ時雨かな