第五科 書

山口耕雲やまぐち こううん

会員

王之換詩

242×80

作家のことば

 今年は技法の習得のため、毎日毎日送筆の速度や強靭な線とリズムを考え練習を重ね、特に黄山谷の行書や草書を学び、少しでも近づきたいと苦慮しました。

〈釈文〉
蘇庭蕭琴故人稀 何處登高且送歸
今日暫同芳菊酒 明朝應作斷蓬飛