第五科 書

岡本藍石おかもと らんせき

準会員

53×231

作家のことば

  懐素の直線的草書を念頭に置き線の内に骨を感じられるようにと運筆をしました。草書だけで作品を造ることは密度が出し難く、とても苦心しました。選文した漢詩は、懐素の自叙帖にある字が多く含まれる詩を捜しました。