第五科 書

柴原月穂しばはら つきほ

準会員

春の万葉花

70×180

作家のことば

  いつの時も、白を抱いた明るく大らかな作風に魅力を感じます。本作も、白を生かした造形を、古典本来の形や流れを大切にしながら書くことに努めました。何度でも柔軟に変更を重ねながら仕上げていきますが、今回はあまり変化もなく、発想がとぼしくなっているのを感じました。