第一科 日本画

曲子明良まげし あきら

会員

春宵

160×220

作家のことば

 以前よく通った山間の道端に桜の古木がある。久し振りに見に行ったら今年もまた同じように花を咲かせていた。
 夕闇が辺りを包み込む頃、ぼんやりと白く浮かび上がる姿に何かを感じた。