第一科 日本画

長谷川雅也はせがわ まさや

会員

熏天

162×227

作家のことば

 夕日に照る空が心に沁み渡り、平穏なひとときをもたらせてくれる。
 今、世界情勢が危ぶまれる中、煙炎に燻された空が目に染み、美しい景色が黒煙に滲み心が痛む。
 空に平和に包まれた朝焼けが広がる時を願い、作品に思いを込めた。