第一科 日本画

池内璋美いけうち あきよし

会員

秋色

160×227

作家のことば

 九月の末になると、生まれ育った家の前にこの彼岸花が鮮やかに咲くのが思い出されます。
 京都の郊外でもこの季節にはよく見かけ、小品では描いたことがあるのですが、私にとって大作には難しいモチーフで、手をつけることができませんでした。
 今回思い切って描いてみましたが、やはり困難なモチーフでした。