第一科 日本画

木村光宏きむら みつひろ

会員・審査員

杪冬

170×226

作家のことば

 パッと明るくなった雨上がりの湿地に朝陽が差し込む、肌寒さを感じながら歩くと二月末の冬の終わりのぬかるみのなか餌を啄む鳥達がいた。せわしく動き回る姿は愛らしい。
 ここ数年鳥を描く事が多いのは姿かたち。行動に興味をそそられ癒やされているからと思っています。