第一科 日本画

北斗一守ほくと かずもり

会員・審査員

いろぐ

200×200

作家のことば

 制作も佳境に入った頃、さて題はと、いつものこと、いろぐと音が聞こえたような。いろぐを検索するといろぐるいと出る。情動、それもいいか。また鳥取の方言では動く、ということらしい。
 花束は暮らしの節々で現れる。それは時にドラマラスであったり。誰も受けないとしても虚空に向かって投げつける。