川田恭子
会員
混迷の空
162×227
作家のことば
いつからこの混迷の時代が始まったのだろうか。三年前か三十年前なのか、ずっとかもしれない。争いを作り出しては傷手を負って反省し、進化したかと思えばまた争ってしまう。それでもこの星は、この空は変わらず在ると信じていた。今、その自然さえも私達は壊そうとしている。希望の光をもたらしてくれるこの空も。
第一科 日本画
いつからこの混迷の時代が始まったのだろうか。三年前か三十年前なのか、ずっとかもしれない。争いを作り出しては傷手を負って反省し、進化したかと思えばまた争ってしまう。それでもこの星は、この空は変わらず在ると信じていた。今、その自然さえも私達は壊そうとしている。希望の光をもたらしてくれるこの空も。