第一科 日本画

水野 收みずの おさむ

会員・審査員

今日も元気で

191×197

作家のことば

 印度の農村に入ると、子供時代に誘われる。人々の生活の仕種、樹や動物との共存、それらの関わり方が、自分の子供時代の生活感と呼応し、絵としての構図を生み出す源泉となる。昨今の世界情勢を思えば、楽園のように思われる美しい世界である。絵を通して大切にしなくてはならないものの表現を試みた。