第二科 洋画

湯山俊久ゆやま としひさ

理事

秋韻

F130

作家のことば

 風景画を描く際、四季折々に、また天候や時間と共に変化する表情を、大きな表現テーマとしてはいても、あまり抒情的過ぎぬよう造形解釈する事をいつも心がけている。
 今回の「秋韻」も、なにげない紅葉の風景ではあるけれど、緻密な画面構成があってこその作品となっている。