第二科 洋画

錦織重治にしこおり しげはる

会員・審査員

蓼科山光彩

F130

作家のことば

 これは、白樺湖を車山の中腹から俯瞰した蓼科山(標高二五三〇m)です。この時期(十二月末)は氷点下となり、湖も氷結しはじめ雪はパウダースノーとなり、一帯が空気も光り輝く銀世界となります。その高原の空気感と小鳥のさえずりをも、私の表現以上に観られる方によきに膨らまして感じて頂けましたら幸いです。