永山秀男
無鑑査
静謐・魂の安寧
F100
作家のことば
現代の不穏で危険な世上を慮ると静かで穏やかな世にならんことを念じ、ゴシック期のシャルトル大聖堂北面の彫像をテーマに若く優美なマリアが謹厳さにあふれる従姉妹のエリザベストを訪問し、共に受胎した喜びを語り合う安寧の様を表現することで清廉で穏やかな世界を暗示した。羊は敬虔な信徒を表し、我々市民をも例える。
第二科 洋画
現代の不穏で危険な世上を慮ると静かで穏やかな世にならんことを念じ、ゴシック期のシャルトル大聖堂北面の彫像をテーマに若く優美なマリアが謹厳さにあふれる従姉妹のエリザベストを訪問し、共に受胎した喜びを語り合う安寧の様を表現することで清廉で穏やかな世界を暗示した。羊は敬虔な信徒を表し、我々市民をも例える。