第三科 彫刻

能島征二のうじま せいじ

理事

家族 ―渚にて―

160×72×58

作家のことば

 今、コロナ禍が続き、また、ロシアのウクライナ侵攻、それにともなう世界経済の不安定感の中にあり……。
 人々は、いつの時代も平和でおだやかな生活を希望している。こんな想いを彫刻に表現したい。
 家族が、夏の日、渚で水浴し、美しい自然を見つめている。「平和の尊さ」を願い、大自然に生かされている人間像を表現したい。