第三科 彫刻

工藤 潔くどう きよし

会員

Indian summer Ⅱ

177×80×55

作家のことば

 世の中何やら落ち着かないが、それでも季節は移ろい、庭の柿の木は葉を落とし、朝夕は肌寒い。小春日和のひとときを愛犬と共に穏やかに過ごせる喜びを表現した。初冬の柔らかな日射し、爽やかな風、澄み切った空気感等々を感じられるよう構成に苦慮した。