第三科 彫刻

村井良樹むらい よしき

会員・審査員

幻影

120×45×40

作家のことば

 これまで生と死、男と女など二元性を基に制作してきましたが、今回の作品は、内面に宿る生を表現しようと試みました。人は心の中に忘れられない記憶としての人物が必ずいます。まだ生がある人、この世には存在しない人、そんな心の中の幻影を表現してみました。