第三科 彫刻

中村優子なかむら ゆうこ

会員

響き合う明日

160×50×45

作家のことば

 ここ数年半身像に面白みを感じ制作していたが、今年は等身の立像に挑戦した。頭・肩・胸・腰・足…それぞれ量と動きの響き合いに苦心したが、響き合ってくれたのではと思ったときの心地よさは、夏の暑さを忘れさせてくれた。
 少女が見つめる手の中にあるものは…。