第三科 彫刻

片山博詞かたやま ひろし

会員

死の陰の谷を行くときも

187×47×56

作家のことば

 詩篇二十三篇、ダビデの賛歌から題名をとった。ロシアによるウクライナ侵攻に対し何ができるのか、自問しながらの制作となった。希望は強い勇気であり、新たな意志を生むという。平安を希求する姿をデフォルメした身体の中に形象化した。