第三科 彫刻

吉居寛子よしい ひろこ

会員

黎明のおとずれ

135×70×70

作家のことば

 コロナや自然災害など閉塞感のある中ではありますが、人生の中で悪いことばかりが続くわけではないと信じたい。「明けない夜はない」という言葉のように、夜が明け、新しい時代のおとずれが必ず来ることを念じたいと思う。そんな思いを、遠くをみつめる澄んだまなざしを持ち、ゆったりと座る女性の姿の中にこめました。