第三科 彫刻

鈴木紹陶武すずき つとむ

会員

クマのつみき

185×75×85

作家のことば

 マレーグマは木登りが得意で、現地ではマレー語で「高いところに座るのが好きな者」と呼ばれることもあるらしい。東山動植物園でも擬木に登り高いところに座っている姿が観察できる。いたずら好きなイメージから、擬木を積み木に見立て、そこに登り座っているマレーグマと積み木を運び遊んでいる姿をイメージして制作した。