第四科 工芸美術

藤田 仁ふじた ひとし

会員

風抜ける岩壁

60×18×11

作家のことば

 屹立する岩壁の風景を切り取った形から造形をしております。
 極力簡素化して面と面を組み合わせ、面と面が織りなす中に隙間を設けて風の道を表しました。自然の厳しさ、風の道を通り抜ける音など、様々な想いを込めて創作しました。