第四科 工芸美術

山崎輝子やまざき てるこ

会員

往還(Ⅲ)

85×130

作家のことば

 革の表皮と内部との境界を感じながら「往」と「還」が互いに呼応しあう力から生まれる形象を視覚化する事を試みた。その内なる力が多様な表現を生む道筋を展開する事で、時間や空間を感じられる作品になるよう努めた。