第四科 工芸美術

曽根洋司そね ようじ

会員

明ける兆し…Ⅲ

63×59×25

作家のことば

 我々にのしかかっている「コロナ禍」という時代は、医療従事者の努力と人々の我慢で、なんとか普通を取り戻しつつある。今までの普通は代えがたいものだと感謝しつつ、この作品を制作した。
 狭い空間から上に向かって蓋が開いていくイメージを思い描き、作陶した。