第五科 書

鈴木春朝すずき しゅんちょう

会員

鵜野高正詩 望開先瀑布

70×232

作家のことば

 常に元気な書を心掛けています。寄る年波には勝てずも、精一杯、力を振り絞って書きました。
 最初は慎重に、気持ちが乗ってきてからは大胆さも入れて変化をつけてみました。

〈釈文〉如今時節早期巡 希代瀑泉溪水貧
若眺詩仙斯實景 抜羣名句不能勻
古来膾炙瀑泉巡 今者旱期溪水貧
往昔此谿詩得否 誰吟名句興津津