第五科 書

関 吾心せき ごしん

会員

杜甫詩

171×96

作家のことば

 一字一字が持つ本来の構造性を崩さず、紙面を字と字の絡み合いによって埋め尽くしました。計算して展開した景色はどんな表情を見せるのか、ひとえに線の醸し出すオーラに期待しています。

〈釈文〉百寶裝腰帶 眞珠絡臂鞲 笑時花近眼 舞罷錦纏頭