竹内勢雲
会員
一年の好景
116×146
作家のことば
藤原佐理の数種の消息に見る忽卒と書かれた和の世界観に惹かれ、気宇雄大と躍動感を求めその表現に努めました。せめて「一年の最も良い景色は柳枝が垂れる頃、寒さ残る二月に未だ花は咲かない」という大意に気分を乗せられればと活路を求め、制作しました。
〈釈文〉一年好景初垂柳 二月餘寒未放花
第五科 書
藤原佐理の数種の消息に見る忽卒と書かれた和の世界観に惹かれ、気宇雄大と躍動感を求めその表現に努めました。せめて「一年の最も良い景色は柳枝が垂れる頃、寒さ残る二月に未だ花は咲かない」という大意に気分を乗せられればと活路を求め、制作しました。
〈釈文〉一年好景初垂柳 二月餘寒未放花