第五科 書

石坂雅彦いしざか まさひこ

会員

良寛詩二句

230×70

作家のことば

 西周初期(前一〇〇〇年頃)の金文を用いて書いてみた。約三千年前の古代人の呪術性を意識し、活き活きとした生命感溢れる線を目標としながら、流れと明るさにポイントを置いてみた。

〈釈文〉舊友漸零落 市朝幾變迁