第五科 書

金子大蔵かねこ だいぞう

準会員

河東碧梧桐句

77×167

作家のことば

 書は白と黒の芸術です。先人たちの名品は必ず白と黒が響き合い美しいハーモニーを奏でています。それが作為的なものではなく自然に生まれると鑑賞者の感動を得られるのでしょう。出品作は行間や字間に爽やかな風が流れるような気持ちで取り組みましたが、まだまだ反省点が多く技術力や感性を磨いていきたいと思います。