辻野宗一
準会員
岩窓
182×227
作家のことば
山奥の谷間に、ひっそりと動かず重さを支え合いながら存在している岩の造形にひかれて描きました。かたく重い印象の一方で、表面の表情からは複雑な岩の組成が岩の内部への窓として、かたいけれど流動的でやわらかく、長い時間をも感じさせてくれる。深いところへ旅をさせてくれる、そんな絵を描きたいと思いました。
第一科 日本画
山奥の谷間に、ひっそりと動かず重さを支え合いながら存在している岩の造形にひかれて描きました。かたく重い印象の一方で、表面の表情からは複雑な岩の組成が岩の内部への窓として、かたいけれど流動的でやわらかく、長い時間をも感じさせてくれる。深いところへ旅をさせてくれる、そんな絵を描きたいと思いました。